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#53 鶴と雷
2025年11月02日
こんにちは!第53回のブログを担当する広報部門の髙橋です。
いきなりですが、皆さんは「鶴と雷」と聞いて何を思い浮かべますか?群馬県にゆかりのある方であれば上毛かるたの「つ」の札 群馬県が鶴の形に似ていることを意味する「鶴舞う形の群馬県」と「ら」の札 群馬県の気候と県民の人間性を捉えた「雷とから風 義理人情」を連想する方がいるかもしれません。ですが、今回は上毛かるたではなく私の趣味であるバスケ観戦、推しチームの群馬県太田市をホームタウンとして活動する「群馬クレインサンダーズ」についてお話ししたいと思います!
群馬クレインサンダーズはClain(鶴)とThunder(雷)をチーム名にとり、現在の国内バスケットボールリーグ Bリーグの前身にあたるbjリーグへ2012年に参入して活動を開始しました。その後、Bリーグ発足後には2部リーグでのスタートだったものの、2020-21シーズンには優勝を果たし国内最高峰リーグである1部リーグへの昇格を決めました。
そして、2023年には新アリーナであるOPEN HOUSE ARENA OTAの竣工、昨シーズンは東地区3位、リーグ全体では7位と過去最高成績を残し、初のプレーオフ進出を果たしました!
ここからはBリーグ観戦とOPEN HOUSE ARENA OTAの魅力を私流の観戦ルーティンとともにお伝えしたいと思います!
まず、私がアリーナにつくと一番に行うのがアリーナグルメの購入です。私たちの本拠地ではチームの運営サイドではなく、OTAマルシェという県内外問わず数多くやってくる多くのキッチンカーによるグルメ販売がメインとなっています。そのため、ピザやラーメン、寿司などの王道メニュー、ガパオライスやケバブといった国際色豊かなメニュー、スイーツなどなどそれぞれのニーズに応じたグルメを楽しむことができます。また、アリーナは公園内にあるために天気の良い日には広場での食事もおすすめです!

グルメを堪能した後はいよいよアリーナに入場をします。そして、おそらくほとんどの人に目に留まるのがバスケコートの中央上部にある、このアリーナの顔といっても過言ではない大型ビジョンです!このビジョンは総面積6100インチと国内アリーナ最大面積となっています。また、ビジョンは日本初の可動式で試合前と試合中では全く異なる雰囲気を醸し出します。

自分の座席についた後は試合開始まで選手たちのアップやアリーナの演出を楽しむことができます。特に私たちのアリーナの演出はファンが一体となるものが多くあり、試合開始前の時間をてもてあますことはありません。試合開始前に流れる「Gunnma’s Anthem」はファン全員が総立ちで熱唱する圧巻のシーンです!

「Gunnma’s Anthem」が流れた後はついに試合開始です。バスケは非常に展開の早いスポーツで大幅なビハインドであっても流れによっては逆転することがあり、最後まで目の離すことのできない展開が続きます。応援する側も攻守の切り替えが重要で、応援はアリーナで流れる音楽に合わせてディフェンスコールやレッツゴーの掛け声を出します。
この日の試合は東地区1位・Bリーグ全体2位、さらにはリーグ優勝2回を誇る宇都宮ブレックスとの対戦でした。(2025年3月12日時点。その後、昨シーズンのリーグ優勝とチャンピオンズリーグ・アジア優勝を果たしました!)2023 w杯と2024年パリオリンピックで日本代表として大活躍した比江島慎選手、日本人初のNBAプレーヤーの田臥雄太選手 元日本代表のツインタワーであるギャビン・エドワーズ選手と竹内公輔選手に加えて海外の代表や個人成績上位に食い込む選手などタレントぞろいの名門チームです。

結果は前半は宇都宮の3Pシュートの精度と多彩なオフェンス、質の高いディフェンスと質の高い攻守に苦しめられ10点差で前半を折り返します。
後半はサンダーズの持ち味であるリーグでも有数のディフェンス力を発揮し、第3・4クォーターとリードを取れたものの、10点の差は縮まず77-83と痛い敗戦になりました…
しかしその後、リベンジとなる2025年4月26・27日の試合ではアウェーのブレックスアリーナ宇都宮にて2連勝し、見事自力でのプレーオフ進出を決めました!

ここまででBリーグや群馬クレインサンダーズの魅力は伝わったでしょうか?サンダーズに限らず、魅力的なチームは全国各地にありますのでぜひ一度身近なチームの観戦に行ってみてください!
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