皆さんこんにちは。２７回を担当します情報システム管理部門の濱口です。

皆さん突然ですが紅茶と聞くと何を連想しますか？色々浮かぶと思いますが、やっぱり紅茶と言ったらイギリスですよね。ヨーロッパにお茶が伝来したのは１７世紀後半のことです。イギリスでは１８世紀から貴族階級を中心にお茶が広がりました。

紅茶とイギリス貴族の関わりは深く、紅茶の中には貴族の名前が由来のものもあります。それがアールグレイです。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？フレーバーティーの一種で、ベルガモット柑橘系の香りをつけた紅茶です。

（アールグレイの茶葉）

アールグレイ（Earl Grey）は「グレイ伯爵」という意味です。伯爵（Earl）は爵位の一つで、イギリスでは公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の爵位が存在しています。伯爵の歴史は古く、１１世紀にウィリアム１世が制度化した最初の貴族称号です・・・と爵位の歴史と貴族について長々と語りたいところですが、時間がないのでここまでにします。最後に一つだけ言うと、グレイ伯爵グレイ家は現在でも存続しており、首相も輩出した名家です。そんな貴族が今も私たちと同じ時間を生きていると考えると面白いですよね。

最後に、現在cafeあすなろでは、ホットティー(ダージリン/アッサム)を提供しています！！ぜひお越しください！今回のブログはここまで。次回もお楽しみに！！

出典 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Earl_Grey_Tea.jpg#/media/ファイル:Earl_Grey_Tea.jpg